2010.08.16 Monday

すずき(鱸)
スズキ目スズキ科スズキ属の海水魚で、日本各地や朝鮮半島、東・南シナ海に分布し、
沿岸の岩礁や内湾の砂底に生息し、全長80センチ程になる。
若魚は汽水や淡水域にも入ることがある。
成長で名前の変わる出世魚で、コッパ、セイゴ、フッコと名前が変わる。
旬は夏で、弾力がある淡白な白身で、刺身や塩焼き、ムニエル、カルパッチョに向く。
ハネ、ハクラ、マダカ、シーバスとも呼ばれる。
ひらすずき(平鱸)
スズキ目スズキ科スズキ属の海水魚で、千葉県から長崎県までに分布し、
外洋に面した潮通しのよい荒波が打ち寄せる岩礁に生息し、全長90センチ程になる。
スズキに似ているが本種の方が体高が高く、淡水や汽水域に入らない。
旬は晩冬から夏にかけてで、コクがあり血合も少ない白身で、刺身やしゃぶしゃぶに向く高級魚。
モス、ヒラとも呼ばれる。
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「生鮮の素プラス」さかなや魚介類図鑑